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産後の血圧と採血について

患者の血圧を測定する医者

妊娠中は多くの血液を必要とするため比較的、血圧が高くなりますが、最高140mmHg以上、最低90mmHg以上を超えたりするようでは妊娠高血圧症候群と診断されます。
これは赤ちゃんだけでなく、お母さんの身体に対しても影響を与えることがあるので、非常に危険な症状といえます。
しかし残念ながらそうなる明確な原因が分かってはおらず、塩分の摂り過ぎだけでなく、体質や遺伝、多胎妊娠なども影響していると考えられています。
妊娠高血圧症候群の場合は産後でも通常の値に戻らず、高いままになっているため産後も注意が必要になります。
また妊娠高血圧症候群にならずに妊娠を終わられた人は、ほとんどが妊娠前の値に戻るとされていますので、妊娠中、血圧に関して注意をされなかった人は大丈夫だと言えるでしょう。
しかし稀に産後にのみ血圧が上昇する場合があるので、異変を感じたら迷わず医師に相談しましょう。

産後に採血をする産婦人科は多いです。
主に産後の貧血を調べるのですが、同時に白血球などの数を調べ、産後の回復力や貧血の症状が出ているかどうかを採血検査で調べます。
妊娠中は初期と中期にも採血をしますが、検診毎に検査をする血圧と共に、お母さんの健康の状態や赤ちゃんに対しての影響がないか等を知るためには非常に重要な検査なのです。

女性は妊娠中、産後、非妊娠時でホルモンの分泌量が異なります。
女性の身体はホルモンの影響を受けやすいので、精神的にも身体的にも変化を感じる人が多いと思います。
精神面は難しいかもしれませんが、身体的な変化や治療が必要な症状は血圧や採血によって知ることが出来るので、適切な治療がある場合は医師や看護師の指示に従い、出産に臨みましょう。

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