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血圧を調整するお薬の種類

血圧測定器

高血圧は生活習慣病の一つとして知られるようになり、多くの人が自分の血圧について意識を持つようになってきました。
その値が異常な状況が続いてしまうとそれによる合併症が大きな問題になるということが認識されるようになり、自分で測定を行って管理を行う人も多くなってきています。
一方、異常値を示してしまった場合にはその調整を行って正常な領域におさめることが重要になることから、古くから多くのお薬が開発されてきています。

血圧を下げるお薬には多数の種類があります。
比較的広く用いられているものとして、カルシウム拮抗薬やβ遮断薬、利尿剤といったものがあり、特にカルシウム拮抗薬は使用経験が多いことから第一選択薬としてよく用いられています。
一方、近年開発されてきた降圧剤としてアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシン2受容体拮抗薬といったものもあり、従来用いられてきたお薬とは違うメカニズムで作用することが知られています。
腎臓に対する保護作用が見られたり、糖尿病患者でより高い効果を発揮したりすることから、生活習慣病の治療において頻用されるようになっているのが特徴です。
一方、悪性高血圧の治療には即効性のあるお薬の使用が必須であり、α作動薬のように中枢神経系で働いて直接的に血圧を下げることができるものが用いられるのが一般的です。
こういった多様な降圧剤があるのが現状であり、状況に応じて複数の種類のお薬が併用されて血圧の管理が行われています。
一方、α遮断薬のように血圧を上昇させることができるお薬もありますが、その強い作用から低くなってしまっている血圧の調整を目的として用いられるということはそれほど多くはありません。

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